梅雨前に始める!うねり&湿気に負けない髪づくり

梅雨の訪れ前に、美髪の準備を
しっとりとした雨が続く梅雨の季節。空気に湿気が満ちるとともに、髪のうねりや広がりが気になりはじめる頃です。でも、梅雨だからといってヘアスタイルをあきらめる必要はありません。今から始めるケアで、雨の日でも思わず触れたくなるようなツヤ髪を育てましょう。
湿気に強い髪は「水分バランス」がカギ
梅雨時のうねりや広がりは、髪の内部の水分バランスが崩れることで起こります。特にダメージを受けた髪は、湿気を吸いやすくなり、扱いづらくなってしまうのです。だからこそ大切なのは、髪の内側にしっかりと水分を閉じ込めるケア。保湿力の高いシャンプーやトリートメントを選び、髪の基礎体力を整えていきましょう。
梅雨前こそ、インバスケアを見直して
シャンプー後のトリートメントやヘアマスクは、いつもより数分長く置くのがおすすめ。湯気で毛穴が開いたバスタイムは、浸透力を高める絶好のタイミング。週に1〜2回、集中ケアを取り入れることで、うねり知らずのなめらかな髪へと導きます。
アウトバストリートメントでうるおいを閉じ込めて
洗い流さないトリートメントは、湿気に負けない髪の強い味方。オイルタイプは髪表面に膜を作ってくれるので、湿気の侵入を防ぎながらツヤをプラス。ミルクタイプは保湿力が高く、まとまりのある質感に。髪質に合わせて選び、毎日のケアに取り入れて。
ドライヤーで仕上がりに差をつける
実は、髪の広がりを防ぐうえで「乾かし方」もとても重要。タオルドライのあとはすぐにドライヤーをあてて、根元から毛先に向かって風を当てるのがポイント。最後に冷風でキューティクルをキュッと引き締めれば、湿気にも負けないツヤとまとまりをキープできます。
スタイリング剤で仕上げにプロのひと工夫を
髪が広がりやすい日には、スタイリング剤の力を借りてみて。軽やかなミストタイプはボリュームを抑えたいときにぴったり。ジェルやバームを少量手に取って毛先に馴染ませれば、ナチュラルにまとまり、湿気による崩れも最小限に。
今こそ始める、湿気に負けない髪づくり
梅雨が始まってから慌てるのではなく、今のうちからの準備が理想の美髪への第一歩。毎日の少しの積み重ねが、雨の日でも気分が上がるスタイルを叶えてくれます。今年の梅雨は、うねり知らずのツヤ髪で軽やかに乗り越えて。